お久しぶりでーす。
「GYN」でーす。今回は能登島・向田の秋祭りを紹介します。
さぁ、始まりました。
向田の秋祭りでは、「豊年ジャ」、「二本棒」、「一本棒」、
「チェチェンガ」、「ヤーヤー」、「きじ」、「団七」、「妹(薙刀)」、「姉(鎖鎌)」という、主に、9種類の踊りを踊ります。向田の秋祭りでは、「豊年ジャ」、「二本棒」、「一本棒」、
まずは、「豊年ジャ」です。
「豊年ジャ」は、白い化粧とおでこに黒い点をかきます。
これは低学年の男子が踊ります。「G」と「Y」も踊りました。足を高く上げて、元気よく踊るのが特徴です。
「G」と「Y」が踊っていたのがとても懐かしいです。
次は、「二本棒」です。「N」が踊りました。
「二本棒」は、名前の通り二本の短い棒を持ち、獅子と戦います。
実は、「二本棒」には、役割があり、「二本棒」で獅子をおびき出して
この後の「一本棒」で、疲れさせて、
次の「チェチェンガ」で、とどめをさします。
では、獅子を疲れさせる「一本棒」です。
「一本棒」は、「二本棒」と違って一本の長い棒で獅子と戦います。獅子舞の中の人は連続でやるので、とても疲れるそうです。
次はとどめの「チェチェンガ」です。「Y」が踊りました。
「チェチェンガ」は、刀で戦い、神社では獅子の口に刀をさし、そこで、とどめをさします。
「Y」のお父さんも昔踊ったそうです。かっこいいですね~。
次に「ヤーヤー」と「きじ」です。
「ヤーヤー」とは、「加藤清正」のことです。「きじ」とは、「四方天但馬守」です。
姉妹が親の仇である団七を討ち取るというお話です。
祭りの前日の夜の最後の予行練習では、見に来ていた小さな子供たちがそろって団七の真似をしていました。
向田の子供の憧れだったりして(笑)
最後には、姉妹に斬られてしまいます。
他の地区にもこのような祭りが行われています。
向田ではお囃子の練習も含めて8月のあたまからずっと練習をしていました。大変だったけど、おもしろかったです。また、いずれ会いましょう。